「非常食は必要だけど、美味しくないと食べる気がしない…」 そう思ったことはありませんか?

災害時や緊急時、温かい食事があるとホッとしますよね。
でも、非常食は「味が微妙」「食べにくい」といったイメージがあるのも事実。
そこで今回は、長期保存スープ&おでん缶を実際に試食し、味や食べやすさを正直にレビュー します!
✔ 本当に美味しい?
✔ 非常時でも簡単に食べられる?
✔ 備蓄向きのポイントは?
気になる点をチェックしながら、おすすめできる非常食かどうかを詳しく解説します。
この記事を読めば、非常時に役立つ非常食が見つかり、備蓄の失敗を防げます!

ぜひ参考にしてみてくださいね。
【その1】長期保存スープ
SAIBOUのレトルトスープ

今回購入したのはSAUBOUのレトルトスープです。
こちらのスープは常温保存が5年でき、非常時に不足しがちな栄養素が摂取できるよう、食物繊維とビタミンB6が添加されています。
特定原材料等28品目不使用なので食物アレルギー表示を気にされている方にも安心。

非常食でアレルゲンフリーなのはありがたいですよね。
調理方法・味の種類
レトルトなのでお水やお湯の用意がいらず、封を開けるだけで食べられます。
温めたい場合は湯煎する必要があるため、お水とコンロの準備をしておきましょう!
今回は温めずに食べてみましたが、しっかりと味が感じられるため冷たくても満足感がありました。

冷たい状態でもおいしく食べられるのはありがたいです。
・オニオンスープ
・野菜スープ
・野菜ポタージュスープ
・トマトスープ
の4種類があり、どれも野菜が入っていて身体によさそうな印象を受けました。

今回はオニオンスープを試食してみます!
オニオンスープ、開けてみた

封を開けて大き目のお茶碗に移してみたらこんな感じの量。
量は180g入っていて、ちょうど1人前という印象です。
具だくさんなのでそのまま直に飲むよりはお箸やスプーンなどで具をすくって食べる必要があります。

スプーンは付属していないため、防災リュックに使い捨てのお箸やスプーンを入れておこうかなと検討するきっかけになりました。
味はどうだったか
味はしっかりとついていて野菜の旨みと甘みを感じます。
食べる時にあまり混ぜていなかったせいかもしれませんが、底のほうは結構コショウが利いていました。

子どもにはちょっと辛く感じるかも……?
固形の食べ物+スープで満足感のある・栄養バランスがとれた食事になります。
調理の必要もないので、備えておくといざというとき役に立つと思いました!
【その2】おでん缶
こてんぐのおでん缶
続いて購入したのが、こてんぐのおでん缶です!
今回いろんな非常食を試してきましたが、その中でも「おでんの非常食って珍しいな」と一番気になっていました。
缶切り不要・お箸不要、さらに、常温でも美味しくお召し上がりいただける味付け
引用:天狗缶詰株式会社 https://www.tgc-tengu.co.jp/tenguhyakka.html
・プルトップになっているので缶切りがいらない
・こんにゃくに串が刺さっているためそれで食べればお箸がいらない
ということのようです!

スープに引き続き常温でもおいしいのはうれしい!
おでんの内容
・牛すじ
・さつまあげ
・ちくわ
・大根
・こんにゃく
・結びこんにゃく
・うずらの卵

この缶にそんなにたくさん具が入るのか…?と心配になるくらいたくさん入ってます。ボリュームたっぷり。
おでん缶、開けてみた

パカッと開けてみるとほんのり竹串が見えます。
お皿に出してみた

全体的に小ぶりではありますが、しっかりとおでんの具が入っています!

うずらの卵が2個入っていてうれしい~
底のほうに沈んでいて写真では確認しずらいのですが、牛すじも1切れしっかりと入っていました。
味はどうだったか
薄味ながらしっかりと出汁の旨味は感じられる、優しい味でした。
こんにゃくや牛すじに臭みもなくおいしく頂けました。
煮込まれすぎたおでんによくあるグダグダ感はまったくなく、ほどよい歯ごたえが感じられて美味しかったです!

小ぶりですがしっかりとおでんを味わえる缶詰です。汁まで堪能しました!
最初は「これはどうなんだろう?」と想像がつきにくかったですが、非常食の選択肢としておでん缶はアリだと思いました!
まとめ

スープ・おでん缶の感想
✓ SAIBOUのレトルトスープ(5年保存)
・そのまま食べられる&湯煎OK
・野菜の旨みたっぷりでしっかりした味付け
・具だくさんでスプーンが必要
・コショウが効いているので子どもには少し辛いかも
✓ こてんぐのおでん缶(缶切り不要)
・プルトップ式&串付きでお箸なしでもOK
・出汁の旨みが効いたやさしい味
・牛すじ・大根・卵など具材がたっぷり
・煮崩れせず食感がしっかりしている

どちらも、非常時でも美味しく食べられる非常食としておすすめです!
非常食は何日分用意するのがいいのか?
大きな災害が起こると、 電気・水道・ガスが止まり、物資の供給が途絶えてしまう可能性 があります。
さらに、 発生から72時間は人命救助が最優先 となるため、支援物資がすぐに届かないことも。
参考:https://fastalert.jp/column/golden-72-hours

こうした理由から、 最低3日分~1週間の備蓄 をしておくのが安心です。
どんな非常食を用意するべきか
✔ 火や水を使わずにそのまま食べられるもの
✔ 温めると食べやすくなるもの
✔ 栄養バランスを整えられるもの
などをバランスよく揃えておくといいですね。
今回ご紹介したような長期常温保存ができる食品にはいろんな種類があるため、バリエーションを増やして備えられることがわかりました!
普段から備えるためにできること
非常食の賞味期限切れを防ぐために、「ローリングストック法」がおすすめ です。
これは、普段から食べ慣れた食品を少し多めに買っておき、食べたら補充するという方法。
こうすることで無駄なく、いざというときも安心して食べられます。
日頃から賞味期限をチェックしながら、無理なく備えておきましょう!

この記事が非常食選びのお手伝いになれば幸いです♪
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