アルファ米っておいしい？まずい？味や食べやすさを正直レビュー！

先日、地域の防災訓練に参加してきました。

備えの大切さを改めて実感したのですが、特に気になったのが「非常食って実際どうなの？」ってこと。

長期保存できるのは便利だけど、おいしいのか、食べやすいのか…正直、想像がつきません。

いざというときに「これ、口に合わない…」なんてことになったら悲惨だし、せっかく備えるならちゃんと試しておきたい！

というわけで、気になった非常食をいくつか買って実際に食べてみました。

この記事では非常食の味や食べやすさの正直な感想をまとめてみました！

今回購入した非常食の紹介

・非常食セット3日分（1人分）
・こてんぐおでん缶
・あかねグラノラ

味の想像がつくようかんやビスコ、おかず缶詰は省いて、アルファ米、スープ、グラノーラ、おでん缶を試食してみました。

今回の記事ではアルファ米をピックアップしてレビューしていきます！

アルファ米ってこんなもの

アルファ米とは？

まず最初に試したのは、尾西のアルファ米です！

アルファ米とは、炊きたてごはんのおいしさをそのままに、急速乾燥したものです

引用：尾西食品株式会社HPより　https://www.onisifoods.co.jp/about/

パックのご飯と何が違うのかと思っていましたが、炊飯後のお米を乾燥させてパラパラになった状態で入っており、お湯や水をいれると食べられる状態になるようです。

中身はどんな状態？

五目ご飯の中身はこんな感じ。

スプーンも入っているので、水かお湯さえあれば食べることができます。

実際に作ってみた

作り方通りに準備していきます！

①まずは乾燥剤と付属のスプーンを取り出します。

一緒にいれたままお湯を注がないように注意です！

②160mlのお湯（水でもOK）を入れます。

注水線が書いてあるのでお湯は量らなくても大丈夫でした。便利。

袋が自立してくれるのでお湯が注ぎやすく、待つときに漏れる心配がないのがうれしいポイント。

③お湯を入れたらチャックを閉め、15分待ちます。（水の場合は60分）

④よくほぐしたら完成！

15分後の状態がこちら！

実際に食べてみた

カサカサだったお米が15分でしっかりと柔らかくなっています。

お茶碗軽め2杯分とパッケージにかいてあったので実際にお茶碗にのせてみました。

我が家の大き目お茶碗にもりもり一杯分くらい。満足感のある量ですよね。

気になるお味は、いつも食べているような普通のお米と遜色ない美味しさでした！

特に具の部分にしっかり味がついているので、おかずなしでもパクパク食べられるところが◎。

水でも作ってみました

こちらの山菜おこわは水で作ってみることに。

五目ごはんとは出来上がりのグラム数が違いました。（五目ごはん：260ｇ）

こちらはアレルギー物質（特定原材料）が入っていないので、食品にアレルギーがある方にも安心です。

入っている付属品の違い

「乾燥剤」、「スプーン」のほかに「調味粉末」が入っていましたので、まずそれを取り出します。

調味粉末を投入してお水を入れ、60分待ったら完成！

五目ごはんより５０ｇ少ないとのことですが、お茶碗に移してみると少なさはあまり感じませんでした。

水で作ると60分待つ必要がありますが、しっかり柔らかくなって仕上がりはお湯と変わらないように思いました！

でもやっぱり温かいご飯のほうが満足感が感じられたので、ガスボンベやコンロを防災セットの中に入れたほうがいいかな？と考えるきっかけにもなりました。

食べなれたお米が非常時でも食べられるときっと安心できると思うので、しっかり備えておきたいですね。

まとめ

非常食というと、「味はあまり期待できないのでは？」「作るのに手間がかかりそう……」と思っていましたが、実際に食べてみると本当に簡単でおいしくて驚きました！

非常時でもこれなら安心して食べられると思える味でした。

ただ、ご飯の温度だけでも満足感が違うので、お湯を沸かせる環境を整えておくのは大切だと感じました。

今回2種類試してみて、どのアルファ米もおいしく、非常食＝味がイマイチというイメージが変わりました。

どんな非常食を準備するか迷っている方は、尾西のアルファ米、おすすめです！

いざというとき安心して食べられるように、ご自身に合った非常食を見つけてみてくださいね♪

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