お返しに期待しない生き方、自分を大切にする考え方。

お返しに期待しない生き方、自分を大切にする生き方 暮らしのアイデア
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プレゼントをもらって「なんだかガッカリ…」と思ったことはありませんか?

自分はこんなに考えて贈ったのに、相手からのお返しがあっさりしている…

期待していたものと違った…自分って大切にされてないの?


そんな風に感じること、ありますよね。


私も前までは「自分の中では頑張った予算でセンスのいいものを選んだつもりなのに、どうしてそれ相応のお返しをしてもらえないのだろう?私って愛されていないのかな…。」と悲観的になっていました。

プレゼントのお返しがそれ相応のものではなかったとき、自分が雑に扱われているような、愛されていないように感じる

でも、このガッカリ感って、実は「相手のせい」ではなく「自分の期待のせい」かもしれません。

考え方を改めてから、相手からのお返しがあってもなくてもどっちでもいいと思えるようになりました。

今回は、お返しに対する考え方と、自分で自分の機嫌を取る方法についてお話しします。

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どうしてプレゼントに期待してしまうのか?

プレゼントを贈るとき、多くの人は「相手に喜んでほしい」という気持ちで選びますよね。

でも、その裏には「自分も同じくらいのものをもらいたい」「自分がしたことと同じくらい大切にしてほしい」という気持ちが隠れていることがあります。

あげたいものをプレゼントしたつもりが、見返りをもとめてしまう

たとえば、自分はすごく時間をかけてプレゼントを選んだのに、相手は適当に選んだようなものをくれたとしたら、「私のこと、そんなに大切じゃないのかな…」と感じるかもしれません。

でも、ここで考えたいのは、「プレゼントの価値は人それぞれ違う」ということ。

高価なものを贈る=愛情が深い、とは限らない
そのそも「何を贈るか」より「相手を思う気持ち」が大切


プレゼントを贈ること自体は素敵なことですが、同じくらいのものを返してほしい」という期待があると、どうしてもガッカリしやすくなってしまいます。




プレゼントに期待しすぎると苦しくなる理由

プレゼントに期待しすぎると苦しくなる。相手の考えや行動はコントロールできないので思い通りにすることはできない

プレゼントに限らず、人間関係において「相手の行動をコントロールしよう」とすると、思い通りにならなかったときにストレスがたまります

私はこれだけしたのに、なんで相手は同じようにしてくれないの?


こんな風に思ってしまうと、プレゼントをもらうことが嬉しいものではなく、「損得」のような感覚になってしまいます。

でも、実際のところ、相手がどんなプレゼントをくれるかはその人の価値観や考え方次第

自分と同じ基準を持っているとは限らないのです。

だからこそ、相手がどんな反応をするか」にとらわれすぎず、「自分が贈りたいから贈るというスタンスにすることが大切なんです。


自分の機嫌は自分で取る!具体的な方法

では、どうすれば「相手からのお返しの期待」から解放されるのでしょうか?

私はこう捉えることで楽になった、具体的な考え方をご紹介します。

1. プレゼントは「贈った時点で完結」

プレゼントは渡した時点で終わり

プレゼントは「相手にあげた時点で自分の中では終わり」と考えるようにしましょう。

自分が贈りたいから贈った」と思えれば、相手の反応がどうであれ、必要以上に気にすることがなくなります。

渡して終わりだったものなのにお返しがかえってきたら、それがどんなものであれその心遣いだけでうれしくなりますよね。

2. 「相手にどう扱われるか」より「自分がどう扱うか」を大切にする

相手にどう扱われるかで幸せを決めるべきではない。自分が自分のことを幸せにしてあげるべき

「私はこんなにしたのに…」と考えるのではなく、まずは自分が自分を大切にできているかそのうえで相手のことをちゃんと思えているかを振り返ってみましょう。

たとえば、

・無理して高価なプレゼントを贈っていないか?
・世間体や見栄のためではなく、本当に相手のためを思って贈っているか?
・自分がプレゼントを受け取る側のとき、相手の気持ちを素直に受け取れているか?

自分が自分を大切にできていれば、相手に過剰な期待をしなくなります。

3. 期待する前に、自分から相手を大切にする

そもそも自分は相手のことを大切にできているのかを考えてみる

どうして相手は私の期待通りにしてくれないの?」と考えるより、「私は相手のために何ができるかな?」と考えたほうが、関係は良くなります。

それは物を贈るだけでなく普段のやりとり行動にもいえる話ですよね。

相手に求めるばかりではなく、自分から大切にすることで、自然と相手の態度も変わることが多いです。

友達・恋人・結婚相手など近しい関係は、つい自分との境目があいまいになって遠慮がなくなりがちです。

関係性に甘えず、相手は自分以外の他人であるということを定期的に思い出すことが大切です。

4. 落ち込んだときは「自分で自分にプレゼント」

本当に欲しいと思うものは自分で手に入れることが自分とほかの人を大切にできるコツ

プレゼントにガッカリした…」と思ったときは、自分で自分を喜ばせる行動をするのが一番です。

たとえば、

・自分へのご褒美にスイーツを買う
・ちょっとした贅沢をしてみる(マッサージ・カフェ・映画など)
・好きなことをして気分転換する


他人に期待してガッカリするより、自分で自分を満たせるようになると生きていくのが楽になります。

本当に欲しいと思うものは、努力して自分の力で手に入れるほうが大切にしようという気持ちも湧きます。

自分の一番の理解者は家族でも恋人でもなく、自分なんですよね。



まとめ プレゼントは「見返りを求めずに楽しむ」もの

プレゼントは見返りを求めずに楽しむもの

プレゼントは本来、相手を喜ばせるためのもの。

でも、知らず知らずのうちに「見返り」を期待してしまうと、それがストレスになってしまいます

✓ プレゼントの価値観は人それぞれ違う
✓ 相手の行動をコントロールしようとすると、苦しくなる
✓ 自分の機嫌は、自分で取るのが一番ラク


お返しに期待せず「贈ること自体を楽しむ」という考え方ができるようになってからは、人間関係も楽になりました。

自分の感情を振り回されることが減って、無駄なストレスを抱えることがなくなったのはかなり大きいです。

それでももしプレゼントのお返しにガッカリしたら、自分で自分にご褒美をあげて気分を上げていきましょう♪

自分を大切にすることで、結果的に相手からも大切にされるようになっていきますよ!




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この記事を書いた人

新婚30代のズボラ主婦。なるべく家事をしたくなくてどれだけ時短できるかを模索中。夫と二人暮らし。かわいい黒ラブを飼っています。最近仕事を辞めて時間ができたため、ブログ運営を始めてみました。

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