
気づけば床にふわふわ舞う毛のかたまり……。
少しづつあったかくなってきて、そろそろ換毛期の季節ですね。
うちはラブラドールレトリバーを飼ってるので、普段から抜け毛が多いほうですが、換毛期になると『流石にこんなに抜けたら禿げちゃわない!?』と心配になるレベルで抜け毛が散乱します。
やってもやっても追い付かない床掃除、なるべく楽に済ませたいですよね。
今回の記事では毎日の掃除がラクになる工夫を紹介します!
【原因】なぜ抜け毛がひどいのか?

犬の抜け毛が増えるのは、換毛期・ブラッシング不足・病気・ストレスなど、いくつかの原因が考えられます。
換毛期(季節の変わり目)
春と秋は夏の暑さ&冬の寒さに適応するために、毛がたくさん抜けます。
特に短毛種でも「こんなに!?」と思うほど抜けるので、こまめなケアが大切です。
ブラッシング不足
抜けた毛がそのまま残ると、部屋に散らばるだけでなく、皮膚トラブルの原因にもなります。
適切なブラッシングで、毛の抜ける量をコントロールしましょう!
病気が原因のことも
抜け毛が極端にひどい、部分的にハゲる、皮膚が赤いなどの症状がある場合は、病気の可能性も。
代表的なものには
- 淡色皮毛脱毛症・黒色皮毛脱毛症(遺伝性の脱毛)
- パターン脱毛症(先天的な毛の抜けやすさ)
などがあります。
※ 異常を感じたら、早めに獣医さんに相談を!
ストレスによる抜け毛
ストレスが原因で毛が抜けすぎることもあります。
- 体をしきりに舐める・噛む
- 食欲がない・元気がない
- 引っ越しや環境の変化があった
このような症状があれば、ストレスケアを考えてみるのも大切です。
毎日の掃除が楽になる工夫5選!

① 床に直接物を置かない
床に物があると、掃除のたびにいちいち移動→めんどくさい!となりますよね。
床をスッキリさせるだけで、気になったときにサッと掃除ができる環境になります。
また、ラグやカーペットをなくすと掃除がグッと楽に!
「でもラグは敷きたい…!」という方は
- 毛足の短いもの(フェルト・キルティング系) を選ぶ
- パクパクローラーで手軽に抜け毛をオフ
パクパクローラーはエチケットブラシとロールブラシが一体化したハンディクリーナーです。

・電気・電池不要!
・替えテープなしで経済的◎
・前後に押し引きするだけで、ゴミを本体内に収納!
・丸洗いOKでいつでも清潔

粘着ローラーと違って、ゴミが出ない&ランニングコストゼロ! 一度買えば長く使えるのが魅力です。
② 音の出ない掃除道具を用意する
掃除機は騒音&排気風で抜け毛を舞い上げることも。
そこでおすすめなのが 「フローリングワイパー+箒&ちりとり」!
- 時間を気にせず掃除できる(早朝・夜でもOK)
- 毛を舞い上げずにサッと集められる
すぐ手に取れる場所に置いておくと、抜け毛が気になったときにワンアクションで掃除できます。
③ 脚付きの家具を選ぶ
脚付き家具なら、掃除道具をそのまま入れられるので、家具を動かす手間ナシ!
また、キャスター付きのものを選ぶと、さらに移動が楽になって掃除のハードルが下がります。
④ こまめにブラッシングする
掃除を楽にするには「抜け毛を減らす」のが一番!
特に ダブルコートの犬種(ラブラドール・柴犬など)は、ファーミネーターで1〜2週間に1回しっかりアンダーコートを取るのが◎

ファーミネーターは、犬や猫の抜け毛&アンダーコートを効率的に取り除くブラシで、毛の長さに合わせて 短毛用・長毛用 の2タイプがあり、犬のサイズに合わせたバリエーションも豊富です。

換毛期前にブラッシングすると、部屋に抜ける毛が減る!
⑤ 月に1〜2回はシャンプーする
シャンプーをすると、抜け毛をお風呂で一気に洗い流せるので部屋に落ちる毛の量がグッと減ります。
- シャンプー後、ドライヤーでブラッシングしながら乾かす(さらに毛をキャッチ!)
- 換毛期は回数を増やすと効果UP
【まとめ】毎日の掃除をラクにするポイント

換毛期の抜け毛対策には、掃除を楽にする工夫 & 抜け毛を減らすケアが大切!
✔ 掃除をラクにする工夫
1.床に物を置かない すぐ掃除できる環境にする
2.音の出ない掃除道具を使う ワイパー&ほうきでサッと掃除
3.脚付き家具で掃除しやすく キャスター付きならさらに楽
✔ 抜け毛を減らすケア
4.こまめなブラッシング ファーミネーターで抜け毛を根本対策
5.月1〜2回のシャンプー 風呂で抜け毛を洗い流す

掃除の負担を減らしつつ快適に過ごしましょう!
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